今日はタイトルの答えからお知らせします。
作っているのは車庫前の排水溝でした。
なぜ溝形鋼を使ったかというと、こんな経緯です。
案1>コンクリートのU字溝
一番狭い60mmでも7本つながないといけないので、真っすぐにつなげるのが大変なので断念
案2>パイプに穴を開けてを置く
パイプの中が詰まったら面倒なので断念
案3>現場打ち
型枠を作るのが大変そうなので断念
さて前回の続きです。
まずは穴掘りでっす。

次は枠組

ありものの材料なのでちょっときちゃないです。
この中にセメント入れて沈まないようにしてから溝形鋼を置きますが、溝形鋼が25kgほどあるので微妙な位置調整ができません。なのでコンクリートレンガをあらかじめ入れて高さが狂わないようにしました。
仮置き状態で向かって右側が車庫床から-4cm。

左側が-5cm。

気休めですが排水のため傾斜をつけてます。
コンクリートレンガの下にセメントを流して

コンクリートレンガ設置です。

いよいよ溝形鋼を支えるためのセメントを投入。

モッコリ盛り上げておきました。
溝形鋼を設置。浮き上がってしまわないように、設置後ゴムハンマーで圧をかけてます。

ここで問題発生。
写真手前が車庫側なんですが、1cm弱の隙間ができちゃいました。
溝形鋼を押したり引いたり、持ち上げてみたりしたんですが、どうしても隙間が埋まりません。
もしかしたら車庫側のコンクリートも少し曲がってるのかも?
結局隙間をコンクリートで埋めました。

埋めながら、どうせ割れてくるだろう、と思いながら…
溝形鋼と枠の間にセメントを投入。

車庫側に隙間ができちゃった分、少し細くなっちゃいましたが、今更どうにもできません。
翌日、枠を撤去。

まずまずといった所ですね。
左端は水を逃すためこんな形です。

右端はありもののゴムを土留めにします。

埋め戻して設置完了。

右端の土留め、拡大するとこうなってます。

最後に白ガス管にビニールテープをクルクル。

2本の白ガス管の両端に蓋をしてから溝形鋼に入れました。

この蓋、実はいすの脚用のゴム。内径28mmなのですが、白ガス管の直径が27mm。だからビニールテープで調整した次第。
白ガス管を入れた理由ですが、溝形鋼の幅が7cmあるんです。これが一番狭いもの。車が越えられない幅じゃないけど、できれば段差は小さい方が良いですから。
砂などが溜まっても、白ガス管は置いてあるだけなのでいつでも外して掃除できます。
これで車庫の中が水浸しになることはないでしょう。
目下の懸念材料は、溝形鋼のサビとコンクリートのひび割れ。
まぁ、何とかなるでしょ!