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川内村訪問記録~川内の春
- 2014/04/30(Wed) -
東京ではとっくに桜も終わり、「つつじ」とか「藤」がシーズン。でも川内ではやっと春が来た。「一味違う春」をご紹介。

春といえばやっぱり梅と桜。川内では同時鑑賞ができてしまう。ドラ左エ門的には、別々に咲いてくれた方が、長い期間鑑賞できるんでありがたいんだけど…
               梅と桜
左が桜、たぶん染井吉野と思う。山桜にはちと早い。右が梅。ここには無いけど桃の花が咲いている所もあった。

これは都区部でも川の土手等でお目にかかれる土筆(つくし)。でも最近ほとんど見なくなった。東京の子どもなんか知らないんだろうな。
               つくし

次はコレ。スーパーでは良く売っているが、都区部ではほとんどお目にかかれない蕗の薹(ふきのとう)。もちろん天然物。
               ふきのとう
そしてタラの芽。
               たらの芽

ここまで来ると都区部では調理済みの物しかお目にかかれないんじゃないかな? ぜんまい。
               ゼンマイ

そして、これが何だか判る方は、相当な「田舎通」。土の合間の緑の葉っぱに注目。
               稲
発芽したばかりの「稲」でした。
 
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川内村訪問記録~一歩前進
- 2014/04/29(Tue) -
まずはご報告。やっと着工日が決まりました。
現地でアーデンホーム様と打ち合わせをし、5月中旬に着工して7月中に完成の予定。

ただ川内に行くだけではもったいないので、今回もニッサンADをレンタルし、茨城で原木をいただいて現場に保管。前回と合わせてやっと5~6百キロかな? 余談だけどAD、19.7Km/ℓ走ったヨ(脅威的)。
               玉切

そうそう「玉助くん」使ってみたけど、マズマズ。持ち運び用としてはこんなものでショ。
               玉助

除染後2回目の現地なんだけど、前回は雪で線量も計れなかったので何箇所か計ってみた。最大で0.28μSv、最小で0.08μSv。ま、生活に支障はなかろ。除染前は0.1を下回ることはなかったので一定の効果はあるみたい。下の写真は玄関のあたり。
               玄関線量

村はというと「かわうちの湯」がリニューアルOPEN。たまたまだけどOPEN初日によばれた感じ。
               かわうちの湯
行ってビックリ。なんと駐車場が満杯。「うわー、湯船は混んでるんだろーなー」と思ったら、広間でイベントでした。
壺湯が新たにできて、喫煙コーナーも個室になった。でも個人的には前のほうが好きかな。理由は…
 1.露天風呂の壁が高くなって、眺望が悪くなった(いろいろ訳ありなんだろうが)
 2.値上げ(旧:500円、新:平日→600円・土日祝→700円)

我が家も一歩前進。村の名所「かわうちの湯」も一歩前進。ということでメデタシ、メデタシ。
 
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キトラ古墳壁画
- 2014/04/25(Fri) -
上野の国立博物館でキトラ古墳の壁画が公開されている。明日香村以外での一般公開は「今回が最初で最後」かもというフレコミ。こいつは見ておかねばと博物館へ。
               国立博物館
                    カンバン
写真撮影禁止なので、壁画の写真はありません(カンバンで許してください)。

石室には東西南北の順に、青龍・白虎・朱雀・玄武が、天井には天文図が、さらに十二支が描かれていた。今回は実物の壁画として、白虎・朱雀・玄武、そして十二支から子・丑が展示されている。残念ながら青龍は傷みが激しく展示できなかったらしい。その青龍も含めて、パネルや複製陶板も展示されているので堪能できる。

会場に入るとまずパネルの展示があってここで人だかり。次に複製陶板があって停滞。最後に本物の壁画なんだけど、それなりに混雑しているので、立ち止まって見ることはできない。将来、明日香村で展示施設ができるので、ゆっくり見たい方はそちらに行くしかなさそうだ。
                  レイアウト

壁画自体が上手だとか下手だとか、そんなことはドラ左エ門には判らない。が、13百年も前の壁画が、きちんと判別できる状態で現代人に残されたということは、素晴らしいと思うし、なんとなくロマンのようなものも感じる。こういった宝は、後世の人の為にもきちんと残していきたい。

明日から川内に行くので、数日お休みします。
 
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JAXA 筑波宇宙センター~その4
- 2014/04/24(Thu) -
筑波宇宙センター最終回は衛星編。

有名な日本の衛星はいくつもあるが、その中でも特に有名なのが「ひまわり」。「これはひまわり1号」の実物(予備機)。
               ひまわり1号
アメリカに作ってもらったんだけど、衛星自体が回転して姿勢を安定化させるんで円筒形をしている。円筒の周囲には太陽電池がビッシリ。現在運用している7号は、三軸のジャイロで姿勢を制御しているので、宇宙空間で太陽電池パネルを広げる。今では三軸姿勢制御が主流だね。

ここには実物がもうひとつある。データ中継衛星「こだま」。(ピンボケでごめんなさい)
                    こだま
データ中継衛星っていうのは、文字通りなんだけど、ISSなどが地球の裏側にいっちゃうと通信ができなくなるんで、電波を中継する衛星だ。「こだま」って有名じゃないけど、いつもお世話になっているんだね。

有名どころでは「かぐや」。月の表面をハイビジョンカメラで撮影したことで有名。神秘的な月世界を見せてくれた。(これもピンボケですみません)
                    かぐや
この「かぐや」でっかい。
そして他の衛星が金色なのに、黒い。この色は断熱材なんだけどなんで色が違うのかな? と思って解説員さんに聞いてみました。ちょと考えてみてください。
もうひとつ、この断熱材はどうやって人工衛星に付けているか? これも面白いので考えてみてください。
(答えは最後に書きます)

つぎは「おりひめ・ひこぼし」。
               おりひめ・ひこぼし
上の顔のように見えるのが「おりひめ」で、下の胴体のように見えるのが「ひこぼし」。ふたつ合わせて「きく7号」という別名も持っている。「おりひめ」と「ひこぼし」は、宇宙空間でのランデブやドッキングの制御技術を習得するために打ち上げられた。この技術が「こうのとり」に活かされている。

それにしても日本の人口衛星や探査機の愛称は、とってもうまくしっくりくる。天気予報のひまわり、月探査のかぐや、ドッキングのおりひめ・ひこぼし、イトカワ探査のはやぶさ。いったい誰がつけているんだろう。

断熱材の色が違う訳
 用途によって違うものを使っているんだって。
  例えば低軌道だと酸素原子の影響とかが出て、金色の断熱材はすぐに劣化してしまう。
  また、金色の断熱材はすごく高いので、運用が短いものは違う色の断熱材を使うこともある。

断熱材の取付方法
 マジックテープを使用。
  接着剤のような化学的接合だと太陽熱や放射線の影響がある。
  宇宙空間は風がないからパタパタとなびくようなこともない。
  地上での試験も考えると、取り外しができるマジックテープが一番いいんだって。

筑波宇宙センターについては、今日で終わりです。4回も書きましたがドラ左エ門は宇宙オタクではありません(念のため)。
 
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JAXA 筑波宇宙センター~その3
- 2014/04/23(Wed) -
前回がISSだったんで、今回はHTV「こうのとり」編。

こないだNHK BSプレミアム「コズミックフロント」でHTV:こうのとりを取り上げていたけど、日本も頑張ってるんだね。例えば、今までのドッキングはロシアが開発した方式。後ろから追っかけてって、ゆっくり追突するんだ(衝撃ドッキング)。まるで列車の連結を宇宙空間でやっているような感じ。「こうのとり」では日本が開発したドッキング方式が使われている。ISSに対して相対距離10mでランデブしたところを、ロボットアームで捕まえてISSに取り付ける(ランデブドッキング)。ケーキにイチゴを盛り付けるみたい。この方式、衝撃が少ないので万一の時に宇宙船へのダメージが小さいんだって。

筑波宇宙センターのスペースドームでは、「こうのとり」も実物大だ。
                    HTV
「こうのとり」は一番上が与圧カーゴスペース、真ん中が非与圧カーゴスペース、下がエンジン等になっている。
与圧カーゴスペースは、水や食料などを積んでいて、ISSとドッキングしたら宇宙飛行士がここに入って荷物を取り出す。「こうのとり」の場合は他の補給機(ロシアのミール、欧州のATV)より大きなハッチが付いているので、大型の実験装置が運べる。

真ん中の非与圧カーゴスペースはこんな感じになっていた。
               HTV引出1
「こうのとり」の真ん中に大きな引出をしまえる場所があるんだ。そこに下の大きな引出がしまってある。
                    HTV引出2
この大きな引出を、ISSのロボットアームで引っ張り出すんだって。
うーん、ドッキング方式といい、引出方式といい、単純だけど効率的だね。単純ならば間違いも少ないからリスクも少ないし、お金もかからない。
こうやって約6tの物資が補給できる。補給したあとはいらなくなった物を積んで大気圏に突入し燃えてしまう。

「こうのとり」は補給物資も含むと16.5tになる。これを打ち上げるのがH-ⅡB。こうのとり専用のカウル(ロケット先端の荷室カバー)を付けて発射する。
               H-ⅡB

今は、ISSから荷物を持って帰れるようにする計画が進行中だって。日本の宇宙開発もどんどん進歩している。もっともっとカンバってください。
 
つづく。
 
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JAXA 筑波宇宙センター~その2
- 2014/04/22(Tue) -
昨日のロケットの模型もそうなんだけど、筑波宇宙センターの展示のほとんどは「スペースドーム」という展示場内にある。入口を入るとこうなってる。
               スペースドーム
地球模型にそって弧を描いているラインが100km、ここから上空が宇宙。
写真奥には衛星があるが、真ん中にある白いのがISS(国際宇宙ステーション)の「きぼう(日本実験棟)」。衛星はまた今度とさせていただき、今回は「きぼう」編。

ISS全体の大きさはサッカーグラウンドぐらいあるんだって。だから実物大展示が多いココでも実物大は「きぼう」だけ。「きぼう」だけでもカメラに入らないので全体像は模型でみてください。
               きぼう模型
上の円筒は「保管庫」、右のデコボコしているのが「船外実験プラットフォーム」、左の円筒が「船内実験室」。
何で船外実験プラットフォームがあるのかというと、「船内は、無重力ではあるけど真空ではない」からなんだって。「きぼう」についているけど使っているのは日本だけではない。そういえば「きぼう」には寝るとこがないから他の国のモジュールで休憩するんだね。実物大がコチラ。
               きぼう外環
やっぱり相当大きい(下側に展示用のパネルがあるので比較してみて)。

船内実験室も自由に入れる。これは大きさや使い勝手を確かめるために作られたんだけど、ちょと狭いということになって実物は20cmずつ壁を下げたんだって。
               きぼう内部
宇宙では上も下もない。だから宇宙飛行士が目標がわからなくなるので、下の隅にはブルーの線が(真ん中のおじさんの足の左側)、上の隅には白の証明が(一番手前のおねえさんの頭の所)設置されてる。

船内実験室の先端にはエアロックがある。船外実験プラットフォームにロボットアームで機材を取り付けたり、超小型衛星をロボットアームにつけた「発射装置」から発射する時に使う。そのエアロックの付近から船外実験プラットフォームを見たところがコチラ。
               きぼう露出部
ここから見てると宇宙にいるみたい!

つづく。
 
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JAXA 筑波宇宙センター~その1
- 2014/04/21(Mon) -
つくばエクスプレスができて早くなったもんだ(前は東京駅からバスだった)。
筑波宇宙センターに来てみたんだけど、1回で書くと長文になちゃうんで何回かに分けます。

今回はロケット編。宇宙といえばロケットなんだけど本来ロケットは目的を実現するための手段なんだ。だから「縁の下の力持ち」的に扱われてもしょうがないんだけど、ロケットについては例外。宇宙開発の主役だ。
                   ロケットシリーズ
一番手前の銀色(白いのじゃない)の機体がペンシルロケット(実寸)。次の白いのから順に、N-Ⅰ、N-Ⅱ、H-Ⅰ、H-Ⅱ、H-ⅡA、H-ⅡB、最後がイプシロン(全て1/20)。M(ミュー)ロケットがないのが残念だけど、Mロケットは縁の下の力持ちなのかな? H-Ⅱ以降は純国産だ。NシリーズとH-Ⅰはアメリカの技術導入。Mの後継機「イプシロン」はH-ⅡAの個体燃料ブースターを使用したロケットで、パソコン数台で打ち上げられるモバイル管制が売り。打ち上げ費用もお安くなることが期待されてる。
                   イプシロン
「な~んだ。模型かヨ」と思った方、筑波宇宙センターのすごいのは実機(またはその実験機)が展示されている。これはLE-7A。燃焼試験につかわれたもの。H-ⅡAには1機、H-ⅡBには2機載っている。
                   LE7A
LE-5もあったけど、手ぶれして写真がお目にかけられません(ごめんなさい)。

実機といえばコレ!
               HⅡ
本物のH-Ⅱロケット。なんで横になっているかというと、燃料タンクが缶ビールのカンよりも薄いんで立てると壊れちゃうんだって。エンジン部分がコチラ(左は個体ブースター、右はLE-7)。
               HⅡエンジン

筑波宇宙センターでは、予約をすれば見学ツアーに参加できる。ドラ左エ門もロケットコースに参加して、ロケット打ち上げ時の音を聞いてきました。

つづく。
 
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浅草流鏑馬
- 2014/04/20(Sun) -
4月19日は浅草流鏑馬。
流鏑馬といえば鎌倉時代には武士の「たしなみ」だったそうだ。馬に乗ったまま弓を射る、また矢をつがえ射る。なんとも勇ましい。こいつは見ておかなければいけない。「浅草流鏑馬」の会場は墨田公園、今日も2号車で浅草へ。会場着12時半過ぎ。人の山(だれでも見たいよね)だが、なんとか参の的の奥で見学場所の確保に成功。
               参の矢付近会場
葵の御紋の右側に竹柱があるんだけど、たぶんこいつが的だろう。

開始の13時、行列がいったり来たりして何か手続きをする(ごめんなさい、よく判りませんでした)。
               行列入場
この手続きが終わって、的の取付(やっぱり的だった)。ちなみにこちらの流鏑馬では矢が的にあたると、花吹雪がでるような仕掛けになってるんだって。
               的の設置
射手の装束もバッチリだ。
               本番前
装束は鎌倉時代のものを再現しているとのこと。お馬さんは昨日、日光と那須から来てくれた。

お目当ての馬上から弓を放つメインイベントが始まったんだけど……、これが早い! 早くて写真に撮れない。射手3人が続けて参の矢を射とめたんだけど、全部撮影失敗。その後はだんだん的が小さくなっていくこともあって、なかなか当たらない。お馬さんもサラブレッドなんで昔よりスピードが速いんだって。
               流鏑馬1
で、これがベストショット。
               流鏑馬2
的中の写真が出せなくてゴメンなさい。
  
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大森貝塚
- 2014/04/19(Sat) -
大森貝塚といえば確か小学校の教科書に載っていた。「へー、東京にも貝塚なんてあるんだ」と当時は思ってたが、おおよそ45年後に初めてのご対面。

大森貝塚庭園という施設を目的に、大森駅から線路沿いを大井町方面に歩いているとこんな場所が!
               NTT横の碑の入り口
「あれ? まだ着いていないはずだけど?」と思いつつ入ってゆくと、京浜東北線のすぐ脇に碑があった。
               NTT横の碑
じゃぁ大森貝塚庭園は展示・記念施設で、発見されたのはここなのか? などと考えながら大森貝塚庭園に到着。
               大森貝塚遺跡庭園
ん? こちらにも碑が?????????
               庭園の碑
どーゆう事? 説明書き付けといてよ! と思いつつ庭園内を見学。家に帰ってから調べてみたらこんな話だそうな。

発見者モースは汽車の窓から貝塚を発見、発掘報告書を出版した。が、報告書に場所の記載がなく、発掘地が判らなくなってしまった。時は昭和になり、まず大森貝塚碑(2つ目の碑)が建てられ、翌年大森貝墟碑(1つ目の碑)が建てられた。そしてモース発見から100年後、東京都公文書館で発見された文書で大森貝塚庭園内が発掘地だと判明したそうな。
品川歴史観HP抜粋)

これが実際の貝塚を使った発見当時復元ブース。
               貝塚
庭園内には他に、発掘調査跡も。また学習広場や土器作りを体験するための広場もある(いつ、誰がやっているかは不明)。
ちなみにモースは横浜から新橋に向かう列車から発見したんだけど、どんな感じだったろうと思ってたら、庭園の横を京浜東北線が通過。
               JRとの距離
なーるほど! 当時は蒸気機関車だし速度もこんなに出てないから今よりは見やすかったかも。

いずれにせよモースはすっごく目が良かったんだネ。
 
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つつじ祭り
- 2014/04/18(Fri) -
この日は根津神社(文京区)へ。根津神社は江戸幕府六代将軍 徳川家宣公の「産湯井戸」や「胞衣塚」がある。家宣公が奉納した神輿も現存するそうだ。
               根津神社

そんな由緒ある神社だが今日の目的はつつじ苑。この神社は西に東京大学、東は谷中の間にあって、境内の東大側はちょっとした斜面になっている。この斜面がつつじ苑。
               つつじ1
               140414_つつじ3
               つつじ2
ちょうど見ごろの模様。まだまだ花が咲いていない株もあるけど、こちらは遅咲きとか。
つつじ祭りは5月6日までです。
 
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