2回目の斧1号修理~その1
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- 2016/05/29(Sun) -
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昨年12月の薪割中に修理したばっかりの斧1号が骨折。今回はその斧1号の修理でっす。
斧の柄になる材料はこちら↓ ![]() 材木屋さんから分けていただいた”ナラ材”。 斧1号はヒツ(柄を差し込む穴)が約5cm×約3cmと特大。いろいろ探したんだけどこれに合致する斧の柄は売ってない。だから材木から切出すことになる。 そして本当は硬い樫材が良いんだけど、この辺りでは樫の木が生育してなく売ってない。ナラでもOKなはずなんで今回はコチラから切出すことに。 ヒツの大きさに合わせて3cm+αの幅に丸ノコで切断。 ![]() 使うのは奥の細い方。 コイツ↓から柄を削り出しまっす。 ![]() 丸ノコやノコギリで大体の形に整形。 ![]() ヒツの幅は3cm必要だけど、手元の握り部分は3cmだと太い。だから手元は2.5cmほどに削らないといけない。 ![]() ここで新兵器登場。 ![]() ”電気カンナ”買っちゃいました。 新兵器で手元を細く削って、面取り。 ![]() 面取りも電気カンナで出来ちゃうんで今回は結構ラクチン。 ![]() いい感じでしょ。 元の材の幅と比べてみるとこんな感じ。 ![]() コイツを楕円形に加工していくんだけど、そこからは次回(来週)アップの予定でっす。 次回につづく スポンサーサイト
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クローバーNOW
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- 2016/05/21(Sat) -
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5月に入ってから撒いたクローバーの種、現在の所、順調に成育中。
![]() 横縞に見えるのは、熊手を使った「こうすれば少しぐらいの雨じゃ流れないだろう作戦」の成果。あれから3日ほど雨が降り、17日には32mmの降雨があったけど種は流れずに、双葉を出してまっす。 濃い所とまばらな所があるけど、これは手で撒いてるんでしょうがない。 こっちは去年撒いた所。 ![]() 去年から育ったクローバーの間に、横縞状にに双葉が成育中。 ところでこの写真、花が咲いてるの判りますか? 部分拡大↓ ![]() 花やつぼみが結構あるでしょ。 一番花が咲いてるのはガレージの裏側。 ![]() ここは”こも芝”から発芽したクローバー。この位になってくれれば、”緑の絨毯”っていえるんだろうけど… 来年には一面の”緑の絨毯”が見られるんだろうか??? |
室外機の屋根作り
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- 2016/05/15(Sun) -
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今回はこいつの屋根を製作。
![]() エコキュートの室外機でっす。何で屋根が必要かって言うと、大雪で室外機に氷がへばりついちゃうから(その時のブログはこちら)。 まずはあり物材料からの切出し。 ![]() 奥の2本と中ほどの3本は薪棚を作った残りの2×4材 手前の1本は杉の端材。 一番手前にあるのはクリのバタ材の残り。 こいつらをコーススレッドで組み上げたのがこちら↓ ![]() これが屋根の骨組み。真ん中の3本の2×4材は1cmほど浮かして組んでまっす。 これだと室外機の幅なんで、左右10cmずつ出っ張るように杉材を切出し。 ![]() こいつを骨組みの上に釘で固定。 さて次は屋根材。実はコイツが結構問題。お手軽なのは波板なんだけど、この室外機、上から”つらら”が落ちてくる位置にある。だから波板だと強度的に不安。大雪が積もった、氷点下10℃の中の修理なんてしたくないもんね。 次に考えたのが板材。たとえば塗装合板なんかにしようかと思ったんだけど、色目がねぇ~。 そしてある日のこと、ホームセンターをブラブラしてたら良いのがありました。 ![]() 幅を調節するため1山半カットしたとこ(左側)。 実はこれ、田んぼの畦に使うもの。詳しい使い方はドラ左エ門は判らないけど、畦が崩れたり、水が漏らないようにするための物なんだと推察。 こいつなら黒なんで、母屋の屋根の色とも同じだし違和感ないもんね! この屋根材を骨組みにコーススレッドで固定。 ![]() 波板なら傘釘があるけど、こいつにはそんな便利なものはないからしょうがない。 下から見たらこんなです。 ![]() 室外機への取り付けは、こんなにしました。 室外機の隅にスポンジゴムを置いて ![]() 上から屋根を置いただけ。 ![]() 屋根っていうより、帽子感覚。実は壁の向こうがトイレになってる。だからどこかに排水管が埋まってるはずなんだけど場所が判らない。それで地上から立ち上げるのを断念して、帽子方式にした次第。 でもさすがにこれだけじゃ風で飛ばされちゃう。なんせ川内の冬は強烈な風が吹きまくる。 そして、またまた良い物を発見。今度は100均で。 ![]() 帽子にはあご紐をつけとかないとね! 実は梱包用のベルトだそうです。 ダンボール箱なんかテープで止めるとだんだん紙が破れてくるけど、ベルトなら何回も開閉できるもんね。さすが100均、面白い物があるねー。 最後にコーススレッドの周囲をコーキング。 ![]() 別に水が漏ってもなんてことは無いんだけど、なんとなくこだわってみました。(少しは長持ちするかもね) これで今度の冬はバッチリ! (まだ夏が来てないけど) |
カミキリムシだらけ
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- 2016/05/14(Sat) -
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家の中がカミキリムシだらけです。3月に発生したキイロトラカマキリとは別のヤツが…
薪を持ちあげたらこんな具合↓ ![]() 夜になれば照明器具のまわりを飛びまわり、昼間はカーテンにも↓ ![]() 網戸にも↓ ![]() 1日10匹以上退治しても、まだまだ出てくる。 調べてみたら”チャイロホソヒラタカミキリ”っていう種類みたい。1枚目の写真は黒、2枚目の写真は茶色だけど、どっちも同じ種類らしい。原因はやっぱり薪。ナラの木について樹皮と材の間で幼虫が住み着き、カリカリっと音を立てて木を召し上がってるらしい。 ということは3月にカリカリ音を立ててたのはこっちの方かも? こんだけカミキリムシがいると家の材木(柱など)が心配だけど、どうもそっちは大丈夫みたい。”チャイロホソヒラタカミキリ”は広葉樹に付くっていうことで、我が家は2×4だから北米産の針葉樹と合板でできてるからね。 人間を襲う事もないらしいしね。 でもこれが何年も続くようなら、対策を考えねば… なにせ”ウザイ”! |
クローバーの種撒き~2016年春
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- 2016/05/07(Sat) -
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去年5月に撒いたクローバー、種まきの後に大雨が降っちゃって種がほとんど流されちゃったらしく、1年経ってもこんな状態。
![]() 右手前に見える緑はクローバーなんだけど、これは”こも芝”から発芽したもの。 左奥の緑はスギナと笹と木苺(野生)。 つまり遠目で見たら、クローバーはどこ行っちゃったの? っていう感じ。 それでも良く見ればすこーし定着。 ![]() 比較的状態が良い所では、クローバーが芽吹いてる。でも成長悪いよね~。栄養不足かな? 一番成長してるのはココ↓ ![]() ”はなもも”の苗木を植えた所は、土を掘り起こしたし、肥料もあげたもんね。 そして去年の夏に実験的に撒いた所はほぼ壊滅状態。 ![]() 発芽までは順調だったんだけど、栄養不足に加えて、冬が早い川内では厳しかったかな? ということで2016年春撒きを断行! 発芽までは順調だった去年の夏の方法を採用。 ![]() 熊手で1~2cmの溝を掘ってから種蒔。名付けて「こうすれば少しぐらいの雨じゃ流れないだろう作戦」 撒き終わりがこんなです。 ![]() 手前の赤四角はスロープになってるんで今回は除外。奥の赤枠は雨が降ったら上から流れてきた土が覆っちゃうんで今回は除外。今回の種まきが定着したら手を打とうかと思ってます。 さあ、雨降れ。但し、程よく! |
今シーズン最後の薪割
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- 2016/05/04(Wed) -
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切ったままになっていた薪材料、積んでみたらこんだけありました。
![]() これに加えて、割らなくてもいい細目ちゃん。 ![]() 赤枠の部分です。 そして”今シーズン最後の玉切り”のあとは、当然ながら”今シーズン最後の薪割”でっす。 夕方5時までかかって、ぜーんぶ割ってこれで今シーズンは終了。 ![]() 赤枠の所が割った分。薪材提供者さん、有り難うございます。 今回の樹種はウメとクリ。ウメを割ったのは今回が初めてだったんだけど、いやー大変でした。ウメって木の繊維が真っ直ぐじゃない。巻いている(ねじれてる)か曲がってるかのどっちか。だから斧を振り下ろしても、スパ!っと割れてくんない。何回も斧を振り下ろしたり、クサビをつかったり、結構時間がかかっちゃいました。 でもウメって薪にしちゃえば火持ちのする樹種みたい。 燃やすのは2年ほど後になるんだろうけど、タノシミ! |