2日目はベイエリアへ。
赤レンガ倉庫を歩いてたら、ドラッグストアを発見。

さすが有名観光地。ドラッグストアも赤レンガ作り。
お店は”サツドラ”
あれ昨日も見たお店だよね。昨日のお店はこちら↓

コチラの場所は五稜郭周辺。
看板の色とかを変えるお店は結構あるけど、こもまでやるお店は見たことない。
赤レンガ倉庫を一周してから函館港ベイクルーズ。
乗船時間のお客さんはドラ左エ門とカミさんの2人だけ。船員さんに2人じゃ大赤字ですよねっていったら基本3人以上の運行だそう。申し訳ないなと思ってたら後から4人乗ってきました。でも199トンの観光船だから6人でも大赤字だよね。
観光船から見つけたマイナーは”ナッチャンWorld”

防衛省と使用契約が締結されてる高速船。航海速力36ノットだから時速に直すと約67km/h。まさかこんなところでお目にかかれるとは!
観光船を降りてから近くの高田屋嘉兵衛資料館へ。
実はドラ左エ門の目的はこれ↓

この蓋つき酸素ボンベのようなもの、実は国産第1号ストーブを復元したもの。
やっぱり北海道の寒さは尋常ではなく、病気になる人が続出したんだそうな。そして安政年間に作られたのがこのストーブ。燃料は薪。薪ストーブユーザーのドラ左エ門としては外せないスポットだよね。
今でも年に1回は焚いてるそうです。
函館にはもう一つ日本最古があるんです。こちらです↓

これは現役コンクリート電柱の日本最古。1923年に建てられたって言うから、もうちょっとで100年。すごいですね。
この後、路面電車で箱館丸へ。

箱館丸は幕末に建造された西洋式帆船。写真は1988年に復元されたものですけど、船内見学どころか柵で囲われてて近づくこともできませんでした。もちろん他の観光客はいません。(これぞマイナー)
このあと元町公園によってからホテルにチェックイン。
赤レンガ倉庫のあたりでイカとお刺身で早めの夕食。なんで早めかって言うと夜景を見に行くため。
あいにくこの日はあまりお天気が良くなくって函館山の頂上は雲の中。

これじゃ夜景はムリかも?
しかたなく赤レンガ倉庫でお土産を購入して天候回復待ち。日も暮れてきたけど山頂は相も変わらず雲の中。山頂のライブカメラをチェックしても雲しか見えましぇん。
しょうがないんで路面電車でホテルに戻ろうかと停留所で電車待ち。すると山頂から光が… 山頂のライトが点灯されたんでしょうね。
これはもしかして見えるかも? とロープウエイ駅に急ぐと途中で山頂行のバスを発見。バスに飛び乗り、いざ山頂へ。
結果、こうなりました。

ちょっとモヤってるんで50万ドルの夜景ってところですかね? ま、見れただけラッキー!
3日目はレンタカーを借りて福島町の青函トンネル記念館へ。

当然ですが青函トンネル工事をテーマにした小さな博物館です。
函館から片道約1時間半。滞在時間約1時間で、また1時間半のドライブ。普通行かないよね!
でも福島町も頑張ってる。バス待合所もトンネル型。

ここからは時間的流れを無視してマイナーちゃんをご紹介。
これ何だかわかる人はドラ左エ門以上の年代(住んでる場所で違いはあるんでしょうけど)。

操車塔っていうもので、中で路面電車の信号やポイントの切り替えを行うための設備。都電が沢山走ってた昭和30年代には東京にもあったんだよね。
これも路面電車関連。

左上にある信号のようなもの。たぶんポイント切り替えに関連したものだと思うんですがどういう意味なのか不明。
写真中央にある操車塔の横にもう一つ路面電車用の信号機があって、黄色い矢印が表示されます(テカっちゃっててすみません)。これは自動車の緑の矢印信号と同じような意味みたいですね。
交通つながりで今度はバス。
行先表示機に注目。

バスを待っててやっと来たと思ったら回送だった、っていう経験ありますよね。この時ってかなり落胆しちゃいますよね。
でも”すみません”と低姿勢なところ、ドラ左エ門的には好感度大です。
今度は町並みを見てての不思議な光景。

矢印の所にあるもの。皆先端が丸くなってて、穴が開いてるんですね。
煙突に見えるけど、家の壁際についてる。
薪ストーブの煙突ならば、煙突の熱が利用できないから壁際には付けません。
暖炉かとも思ったんだけど、暖炉は熱効率が良くないんであまり普及してないはず。
第一、薪ストーブにしても暖炉にしても薪が置いてない。
考えてもわからなかったんで、地元の方に聞いてみました。
正解は、煙突。但し石油ストーブの煙突だそうです。昔はFF式のファンヒーターなんてなかったんで、石油ストーブの燃焼ガスを煙突で排気してたんですって。だから最近の家には煙突のない家が多いそうです。
次はグルメ。
ラーメン好きのドラ左エ門、ラーメン屋さんに入って函館ラーメンっていうのを食べてみたいんですけど…
お店の方のお勧めがコチラ↓

俗に言う函館ラーメンは鶏ガラスープであっさり系の塩味なんだそうな。
でも函館のラーメン屋さんに入ると基本的に味噌・醤油・塩ってぜーんぶ置いてあるんだそうな。つまり地元の人は食べたいものを食べてるって事みたいです。ドラ左エ門が入ったお店は豚骨もありました。
最後にもう一つグルメ。
ホテルの従業員さんに函館に来たら「ここ行っといたほうがいいよ!」っていう所教えてと、教えてもらったのが”ラッキーピエロ”

従業員さん曰く、「マックともちょっとちがうんです」
お店の人気NO1がこちら↓

ハンバーガーのハンバーグの代わりに、甘めのソースがかかったチキンの唐揚げ。ポテトはデミソース・ホワイトソース・チーズがかけてあって、ウーロン茶が付いてます。マックよりも食べ応えがあるボリューム。
そして何故か”松”

松の正体がコチラ↓

先ほどのバーガーにチーズを追加したもの。
ハンバーガーのほかにもカレー、オムライス、ハンバーグ、焼きそば、かつ丼などの丼、ピザ、変わったところでは焼きイカなんかも扱ってるバラエティーに富んだお店。でもあっさり系がないし、ボリュームも結構あるんで若者向けのお店なんでしょうね。そういえばホテルの従業員さん若い方でした。
長~くなりましたが、最後までお付き合いくださってありがとうございます。
ドラ左エ門的マイナー函館レポート以上で終了でっす。