ほまれ酒造さんを目的に来た喜多方、やっぱり忘れちゃいけないものがある。
一つ目は”喜多方ラーメン”
ほまれ酒造の売店の方にお勧めの店をうかがいました。店員さんのお勧めは”一平”さんと”うめ八”さん。あいにくと一平さんは定休日だったので”うめ八”さんで頂くことにしました。”うめ八”と書いて”うめや”と読むそうです。

まだ11時だというのに店内は満席。しばらく待ってから入店。
お勧めはと聞くと、店員さん「全部です。」
そうは言っても初めての店。初めてなんでどうしたらと聞くと「全部です。」
こうなったら王道をいくしかないので醤油ラーメンを注文。

あっさりしたスープにチャーシューが3枚乗って700円。おいしくいただきました。
もう一つ忘れちゃいけないのが”蔵”
観光案内所でMAPを頂きブラブラ。こんな街並みです。

案内所お勧めは旧甲斐家蔵住宅とのこと。国の有形文化財だそうです。

なんでも3代目の御当主が製糸や麹で財を成して、4代目の御当主がこの黒漆喰塗りの建物を建てたそうです。
のぼりの所から中に入ることができ、一部見学ができます。
店内です。

ここでちょっとお勉強しました。
ドラ左エ門の感覚だと”蔵”すなわち倉庫のイメージでしたが、倉庫のほかにもお店や、漆塗り作業場、座敷、トイレなどもあったそうです。喜多方に蔵が多いのは物資の交易地として栄えた商人の町だったことにより、また蔵の種類も漆喰・レンガ・土・石など多様だったそうです。
こちらが応接間。

豪華絢爛!
庭からも宅内の様子が見学できますが、ドラ左エ門が一番びっくりしたのがコチラ↓

お風呂です。
湯船と床が大理石、壁が蛇紋岩。そして給湯器があってシャワーも使えたそうです。
座敷なども豪華ですので近くにいかれたら立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
でも蔵の内部を見せていただけるところはあっても、立ち入りできる所はあまりないようです。現在でも使われているのでしょうね。
そういった中ですが、大和川酒造 北方風土館は中を見せていただけます(酒蔵ですが)。

川内村のお米で作った”歸宴(かえるのうたげ)”というお酒があるんですが、大和川酒造さんに醸造をお願いしてるんです。
入口を入ると土間。

突き当りが江戸蔵。


進むと大正蔵。


さらに進むと窯場跡と昭和蔵。

昭和蔵はイベント会場になってました。
こちらは煉瓦蔵のある若喜商店さん。

お土産などを売っているお店の中から、蔵の内部を眺めることができます。
若喜商店さんの煉瓦蔵です。

今回は以上で終わりますが、まだ見てないところがあるんです。
機会があれば、また行きたいものです。
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